前稿(「日本の惨禍〈84〉」)迄で、我が国の幕末から明治維新に掛けての凋落と様変わりの状況を述べて、そこに介在していた売国奴たちを主として描いてきたが、それらに対する異論・反論はさて置き、再度、嘉永6年(1853年)の蒸気船に視点を戻してみよう。 1849年、オーガスト・ベルモントとペリーの娘キャロラインが結婚(但し、wikipediaには、“Caroline Slidell Perry”と配偶者の欄に記されているのみであり)、別の項目でも、「アメリカンジョッキークラブの会長を務めるなどアメリカ競馬界の重要人物の一人であり、アメリカクラシック三冠の3冠目ベルモントステークスに名を残すオーガ …
この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。
価格:月額1100円(税込)
ログインして閲覧する 会員登録して購入する