神道では、神様は私達の中に存在すると言われています。そして、神社に参拝する目的は、自分と向き合うことだと言います。 神社の拝殿には、鏡がこちらを向いて置かれています。それは、鏡に自分の姿を写すため。写った自分の姿には、世情の中で身に付けてしまった我欲が一杯ついています。 その我欲を神様の前で、祓って落とすことが、参拝の本当の目的です。 鏡(カガミ)の前で、我欲(ガ)を落とすことで、カガミからガと取ることになり、カミに戻ると考えられていたようです。 我々は、生れ落ちた時、ピュアな神のような存在ですが、生きている間に我欲にまみれてしまうので、それを定期的に祓って、落とすために神社に参拝するのです。 …
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