神話でわかる日本の心

神話は、我々の祖先の物語。そこには、日本人が大切にしてきたものが語られています。神話から、日本人を知ることは、ひいては自分を知ることに繋がります。
神社参拝を契機に祀られている神々が活躍する神話に興味を持ち始め、2012年に神話を伝える活動を始めた筆者が送る神話から読み解くことのできる日本人のDNA、守っていくべきものとは…。

黄泉がえり!

3月21日の春分の日。この日は、今年一番の吉日だったそうです。一粒万倍日に天赦日と寅の日が重なって、そこに春分の日が合わさった日でした。 何かをスタートさせるのに最良の日だと友人から教えて貰いました。春分の日は、昼と夜の長さが同じになる日です。昔の人は、太陽が関係する区切りになる日に生まれ変わってスタートする日と考えていたようです。1日の中でも、太陽が東から昇ってきて、西に沈む。太陽が西の空に消えて行くのを太陽の死と考え、次の日の朝に太陽が東の空から昇って来るのを太陽が生まれ変わって現れたと考えていました。 生まれ変わり、蘇るイメージです。言霊的には、”蘇り”は”黄泉がえり”でもあります。黄泉 …

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