日本では蛇は、龍蛇神として祀られています。昔、祖母から聞いたお話です。村に大きな木がありました。道路の拡張工事の話があって、その木を切り倒す話がでたそうです。その時、住民は大反対しました。その反対の理由は、この木の根元に蛇が住んでいたから。蛇は、神様なので、その神様が住む木を切り倒したら、罰が当たるということでした。 結局、住民の反対が大きいので、木を切り倒す計画は無くなりました。蛇は脱皮をしながら成長します。昔の人は、その様子を脱皮の度に生まれ変わると考えていたのですね。 生まれ変わる神様のような存在と考えていたのだと思います。 諏訪大社では、宮司職に就くためには、蛇が住む洞穴に何日間か掘り …
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