日本の神様は、私たちと同じようなことをやっている。今回は、ミイラ取りがミイラになった神様のお話です。 舞台は、出雲での国譲り神話の中のエピソード。 高天原のアマテラスは、地上界が乱れていることを憂い、地上界は本来は、自分の子孫が治めるべきところであるという想いを強くします。 そして、自分の子供のアメノオシホミミを地上界に派遣しようと考えます。派遣するなら、現地の状況をしっかり解かった上での派遣にしようと偵察隊を送ることにしました。 偵察隊には、アメノオシホミミの弟のアメノホヒを選びました。 意気揚々と出かけたアメノホヒでしたが、しばらくすると地上界の王オオクニヌシの取り込まれて、現地の報告しな …
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