「歴史は真実の積み記」

大東亜戦争(第二次世界大戦)から、日本が奪われ続けてきたもの。
このチャンネルでは筆者が現代の日本人に警鐘を鳴らすため、歴史に埋もれている事柄から読み取ることのできる諸外国の動向、
現代の日本人に必要なものとはについて発信していきます。

日本の惨禍(45)―対馬丸事件―

 昭和19年8月22日午後10時12分、アメリカの潜水艦ボーフィン号が発射した魚雷は第二番船艙(左舷:学童を収容した真下)に命中、続いて第七番船艙(左舷:船尾一般疎開者の下)、そして五番船艙右舷側に三発目を食らって、対馬丸の船体は右舷に十度傾斜して、対馬丸は僅か11分後に沈没した。 悪石島真方位百三十七度、六・七浬(北緯二十九度三十三分、東経百二十九度三十分)沈没」という記録が、日米双方で作成された。 ボーフィン号(U.S.S  Bowfin)の艦長ジョン・H・コーバス(John・H・Corbus)は、眼前で揚げた戦果を徴用船とは知らずに、「貨客船一隻撃沈」とだけ報告したと言われてい …

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