―抗日の構図(4)― 「抗日の構図」を探る為、支那の民族的特性(24)、共産主義による使嗾(25)、反日教育(26)と検証してきたが、我が国と支那の間に歴史上横たわってきた根本的な原因にも照準を当ててみたい。 不平等条約に苦しんできたのは、我が国も同じであったが、「清国」以来の支那は条約改正に精力的に取り組むのではなく、外貨(外国製品の意)排斥を以って保護関税の代用とすることを専らとした。 殊に、絹織物に関しては日本製に対抗することが困難となり、「ボイコット」することが最大の手段となったのだが、その術として「反日・排日」を主流に仕立て、他の要因と呼応させながら「国是」のようになっていった。 …
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