「歴史は真実の積み記」

大東亜戦争(第二次世界大戦)から、日本が奪われ続けてきたもの。
このチャンネルでは筆者が現代の日本人に警鐘を鳴らすため、歴史に埋もれている事柄から読み取ることのできる諸外国の動向、
現代の日本人に必要なものとはについて発信していきます。

維新前夜(5)

-孝明天皇崩御(4)-  前稿でお約束させて頂いた「誰か」に入る前に、この「幕末維新」の初稿であった「幕末維新の騒乱」(令和2年11月3日掲載)に戻り、維新前夜に至る社会の混乱ぶりを振り返ってみる。  そもそも、「異国船」は何をするために陸続きでない日本にやって来たのだろうか?  現代と違って、快適な船旅ではなかった筈なのに、生命の危険を冒してまでそれぞれの母国から遠征してきたのには、それなりの理由と目的があったからであり、生命を賭するに値したのだろう。 ・フェートン号事件(文化5年8月 皇紀2468年 西暦1808年) オランダ国旗を掲げて国籍を偽った英海軍の艦による、蘭商館員拉致事件。長崎 …

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