「鬼畜米英」は75年以上もの時を経た死語だが、年代を問わず知っている方も多いのではないだろうか? この合言葉が大東亜戦争の戦意を高揚させ、「お国のために」という大義名分の下で出征して逝った国民は決して少なくない。 この言葉を実際に「音」として聞かなかった戦後世代であっても、当時を描いた文書や映画・映像などを通して知っているのは、その当時を代表する言葉であったからだろう。 この頃の新聞各紙を見ても、頻繁にこの四字熟語に出会うことができ、敵愾心を存分に織り込んだ見出しとして並べられている。 大東亜戦争がコミンテルンを中心とした共産主義による世界的な社会主義革命の陰謀が主因であり、その奔流に …
この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。
価格:月額1100円(税込)
ログインして閲覧する 会員登録して購入する