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翌日すっきりできるお酒の飲み方

お酒の季節になりましたね。飲みすぎは忘年会や新年会のシーズンに多いとか。楽しい時間を過ごせるのは良いのですが、翌日の体調に響いてしまってはお酒の楽しさも半減してしまいます。今回は体調に響かないように、そして楽しくお酒を飲むための提案をさせていただきたいと思います。

お酒で体調を崩すメカニズム

お酒の翌日にだるさを感じたり、時には二日酔いになったりしますよね。なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか。アルコールの特徴やだるさ・二日酔いのメカニズムについて今、研究で明らかになっていることをお伝えしたいと思います。アルコールは脳に達することができる数少ない物質です。アルコールが脳に達することで「酔い」が生まれます。「酔い」はアルコールが生み出す薬理作用といっていいでしょう。

二日酔いの原因は…

このアルコール、分解するのは肝臓と筋肉で代謝されます。アルコールが代謝されると有害なアセトアルデヒドになります。さらに代謝されて無害な酢酸になり、最後には水と二酸化炭素になって体外に排出されます。二日酔いの原因はアセトアルデヒドという見解がありますが、研究データとして十分に示せていないのが現状です。他にも軽度の離脱症状であるとか、ホルモンや体内の電解質異常などの説があり、二日酔いは様々な原因が複雑に絡み合っているという見解が妥当といえるでしょう。

アルコール代謝で消費される物質

アルコール代謝が行われるときにビタミンB1やカリウムが消費されることが過去の実験で明らかになっています。ビタミンB1はエネルギーを産生するのを助ける栄養素です。アルコール代謝によってビタミンB1が消費されることがだるさを感じさせる1要因になっていると考えられています。

翌日すっきりするためのおつまみは

では、どんなおつまみをチョイスするといいのでしょうか。おつまみは不要!という方もいらっしゃいますが、ぜひおつまみは準備して頂きたいです。「空腹で飲むと酔いやすい」と昔から言われていますが、これはアルコールが胃でも吸収されるためです。ひとことでおつまみといっても色々。どんなものをチョイスしたらよいのでしょうか。ビタミンB1も摂取できて、生活習慣病の予防になるおつまみは、豆類のおつまみです。豆腐や枝豆などのおつまみは、ビタミンB1が多く、低GI食品でもあります。(低GIについての詳細は無料記事にありますのでご参照いただけば幸いです。)他にも豚肉のおつまみを選ぶとビタミンB1とたんぱく質も摂取できるのでおすすめです。

翌日すっきりのために絶対外してはいけないもの2つ

お酒の席で不足しがち、でも絶対摂取してほしいものは「水」です。アルコールは代謝されることで水と二酸化炭素になりますが、代謝をするときに水を消費しています。さらにアルコールの利尿作用により水分は体外へ排出されます。そのため、起こるのが「血管内脱水」です。たくさんお酒は「飲んで」いるのに脱水になります。スープやフルーツで水分を摂取するのも良い方法です。もうひとつはやってはいけないこと。飲酒後の運動や入浴は控えてください。血圧や不整脈といった症状を引き起こすことがあります。 どうぞ、お酒の場が楽しい思い出になりますように! 

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