「歴史は真実の積み記」

大東亜戦争(第二次世界大戦)から、日本が奪われ続けてきたもの。
このチャンネルでは筆者が現代の日本人に警鐘を鳴らすため、歴史に埋もれている事柄から読み取ることのできる諸外国の動向、
現代の日本人に必要なものとはについて発信していきます。

日本の惨禍(52)―近衛文麿公の65日間(4)―

 日本国内の「情報源」に加えて、GHQという言葉を使うと理解が複雑になるため、敢えて「マッカーサー司令部内」と「米国本国(国務省)」と置き換えて、その奇怪な「マグマ」の胎動を追跡してみよう。  その経緯こそが、GHQ占領下の日本での新憲法作成前夜における悲喜劇を構成していた、主な原因であり、近衛公の歯軋りの主因でもあった。  「日本の惨禍(49)」―近衛文麿公の65日間(1)―(p.3 18行目~20行目)で述べた通り、近衛公への憲法改正の委嘱に関するGHQの豹変は、「東久邇宮内閣崩壊総辞職によって消滅した」のでなく、「近衛側通訳の誤訳」でもなかったのであり、日本側の都留重人と木戸幸一の暗躍に …

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