「歴史は真実の積み記」

大東亜戦争(第二次世界大戦)から、日本が奪われ続けてきたもの。
このチャンネルでは筆者が現代の日本人に警鐘を鳴らすため、歴史に埋もれている事柄から読み取ることのできる諸外国の動向、
現代の日本人に必要なものとはについて発信していきます。

日本の惨禍(47)―昭和20年8月6日―

 我が国が蒙った惨禍の中で先ず挙げなければならないのは、広島と長崎への原爆投下であることに異論はないだろう。 紙幅の都合もあり、ここでは経緯や背景、そして当時の米大統領・トルーマンの言動など、既に詳しく述べられている事には敢えて触れず、一般庶民の視点・視野からの率直な記録を、そのまゝ引用してみたい。  「前夜は江田島、呉と空襲がおそくまで続き、その方角の空は夜明けまで真赤になっていた。 今朝は雲一つない晴天、主人は四日前に社用で出張し、今朝は帰宅の予定なので、朝食の仕度をしていた。その時、空襲警報が発令された。 広島人はアメリカに沢山移民として行っているし、京都は日本唯一の観光地なので、どちら …

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