―支那の抗日(1)― 支那大陸に於ける数々の惨禍は、「日本人が支那に居たからであり、日本の侵略行為にその原因がある」と論破される場合もあるが、一般人の居留も日本軍の駐留も、国家間の条約に基づき合法的に行われたものであった。 それら一連の出来事が、支那人にとって不満があり屈辱的なものであったと言うのなら、条約を批准せずにあくまで「言い分」を押し通せば良かったのであり、日本も幕末に押し付けられた「不平等条約」の条約改正に、膨大な時間と労力を費やしたことは、誰もが知る「史実」である。 我が国は、日清戦争(明治27年4月~)の勝利によって、明治維新以来追求してきた独立不羈(ふき)を達成し欧米列強に …
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