―尼港事件(4)― ロシア内戦中の1920年(大正9年)3月12日から5月にかけてアムール川の河口にあるニコラエフスク(尼港、現在のニコラエフスク・ナ・アムーレ)で発生した、赤軍パルチザンによる大規模な住民も含めた虐殺事件。 尼港が赤軍パルチザンによって包囲されていった経緯を、時系列に従って羅列する。(外地での経緯であり、年号は西暦表示とさせて頂く)・1919年5月中旬 尼港派遣隊歩兵第二聯隊第三大隊が駐屯を開始・1919年11月 コルチャック( Aleksandr Vasil’evich Kolchak :「コルチャーク」と も)政権が崩壊し、白軍の求心力 …
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