我が国を想う

世界的に見ても安全な平和国家として知られるわが国日本だが、多くの問題が内在している。コメンテーターが判で押したように通り一辺倒なコメントしかしない時事ニュースをはじめ、様々な話題に切り込む、シリーズ「我が国を想う」。国を愛する筆者がいま一度世の中に真を問いただす!

小学歴史教科書を検証する満州事変その1

我国の最大の問題点は、国民が洗脳されていることに尽きると考えています。その間違った情報源がマスコミと学校教育です。今回は、日本文教出版の小学社会6年(歴史)から満州事変の記述を検証します。 ①日露戦争後,南満洲鉄道を管理するなど,日本が勢力をのばしていた満洲 日露戦争後という表現は正確ではありません。南満洲鉄道の権益は、日露戦争に勝利して得た正当な権益です。日露戦争後というと日露戦争が起こり、その後、日露戦争とは関係なく、日本が満洲に勢力をのばしていったと受け止められます。 ②昭和時代になって,不景気がますますひどくなり,国民の政治への不満や将来への不安が大きくなりました。 不景気で不満や不安 …

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