お城カタリストの城語り

日本には現在もかつての姿をとどめている城が12箇所あるという。古くは国府の守備の拠点として、そして武士の時代には、武士の居住地と敵からの侵入を防ぐためのバリケードとして作られた日本の城は、やがては政治の拠点としてその役割を変えてきた。シリーズ「お城カタリストの城語り」は、お城カタリストの野口紀美氏が、城の歴史にスポットを当て、我が国の歴史や文化を分かりやすく解説する。

日本100名城スタンプラリーのすすめ

公益財団法人 日本城郭協会が選定した「日本100名城」をご存知ですか?日本100名城とは、平成18年4月6日(城(しろ)の日)に選定された、日本の名城100選のことです。「①優れた文化財・史跡であること②著名な歴史の舞台であること③時代・地域の代表であること」を選定の基準として、各都道府県から1つ以上の城が選ばれています。 関西から選出された日本100名城は、14城あります。滋賀県からは小谷城・彦根城・安土城・観音寺城が選ばれ、京都府からは二条城が、大阪府からは大阪城と千早城が選ばれました。兵庫県からは竹田城・篠山城・明石城・姫路城・赤穂城が選出され、奈良県からは高取城が、和歌山県からは和歌山 …

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