令和四年の夏至は六月二十一日です。「夏至」とは二十四節気(一年を春夏秋冬の四つの季節に分け、それぞれをまた6つに分けたもの。立春が第1になる)の第10にあたります。北半球では、この日が一年の中で最も昼(日の出から日の入りまで)が長くなります。太陽黄経が90度のときで、天文学ではその瞬間を夏至とします。それを含む日を夏至日と云っており、冬至から半年後(182.62日)です。ただし、1年で日の出が最も早い日、日の入りが最も遅い日と夏至の日は一致しません。日本において、日の出が最も早い日は、夏至の1週間前であり、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後となります。 北欧では太陽の力が強くなる日でもあ …
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