大正月(1月1日~1月7日)、小正月(1月8日~1月15日)が過ぎると、節分・立春がやってきます。新暦ではお正月と立春までは一ヶ月ほど期間がありますが、旧暦では立春に近い新月の日が元日でしたので、立春の前日である節分に近い日となります。令和4年は2月1日が、旧暦の1月1日です。ゆえに節分を「年越し」とも呼ばれます。立春からがまことの新年という見方も納得がいきます。 立春の前日が節分。節分には鬼が出るということから、豆まきなどの行事が各地で行われます。本当の鬼、邪気や悪いものは目に見えないものであり、それを追い払う方相氏(宮中で邪気や悪鬼を打ち払う、新年を迎える前日に行われる儀式『追儺』の際 …
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