六曜をご存じでしょうか。大安とか、仏滅とかのことです。六曜は暦の暦注(日の吉凶)一つなのです。 現在も先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口と記載されているカレンダーもあります。冠婚葬祭の日を決めるのに拘ったりしますね。では、いつごろから六曜は日本で使われるようになったのでしょう。 六曜は唐の時代の天文学者、李淳風が発明したと云われていますが、起源ははっきりしていません。日本に入ってきたのは鎌倉時代とされていますが、室町時代に流入したようです。最初は「六壬時課(りくじんじか)」または「小六壬」と呼ばれ、時刻の吉凶を占うために用いられました。貞享年間頃(1684年~1688年)に日の吉凶を占うも …
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