6月10日は「時の記念日」です。天智天皇10年4月25日(グレリオ暦671年6月10日)、日本で初めて時計により時報が打たれたことを記念して、大正9年に制定されました。大正9年東京教育博物館で5月16日から「時」の展覧会が開かれています。 ちなみに日本で初めての時計は、「漏刻(ろうこく)」と呼ばれる水時計です。 「時の記念日」の制定には、当時欧米の人たちから「日本人は時間の感覚に乏しい」とみられていたので、時間の感覚を身に付け、規律正しい生活を習慣とするように啓発の意味があったようです。 明治の開国以前までは、日本人は時間にルーズだったなんて、今では信じられないかもしれません。ルーズという …
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