現代の生活は多くの物資で溢れています。 その中には「縁もの」あるいは「ラッキーグッズ」、「パワーグッズ」と云われる物もたくさんあります。 「縁起もの」、元は神社やお寺で授けてもらうものを指しています。 縁起という言葉の語源は「因縁正起」で、神社や寺院の由緒、すなわち成り立ちのことです。 交通手段がない時代は、社寺にお参りすることが容易ではありません。そこで社寺の関係者が由緒を肩にかついで全国を歩いて配りました。「縁起をかつぐ」という言葉は、そこから生まれたのです。 当時の人々は、縁起を持っていると神様や仏さまと一緒に生きていると、安心したのでしょう。そして、縁起という由緒書に神社やお寺 …
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