南の方では梅雨入りのニュースが聞こえてきます。 梅雨が明けると夏が待っています。 日本の夏に似合う和装は浴衣ですね。竹久夢二の絵にも、浴衣姿の女性が描かれていますが、肌の露出が多いわけではないのに、爽やかな色気を感じます。 「浴衣」とは、湯に入る時に着用した麻の単衣のきもの「帷子(かたびら)」からきています。昔お風呂は混浴で、風紀上の点から、帷子を着て湯に入っていたのです。 なので、「浴衣」を「ゆかた」と称するようになりました。 その後、浴衣は夏の普段着、労働着となっていきます。 とはいえ、浴衣はフォーマルな場には着用できません。洋服でいうとTシャツにジーンズという装いと同格です。室内 …
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