和・作法の彩り

全日本作法会で20年以上、作法に携わり、企業や大学にてマナー研修を実施している筆者が送る日本の礼儀・作法に関するチャンネル。
一口に礼儀・作法といってもそこに隠されている、込められている日本の心、文化について発信していきます。

5.諸外国の食事のマナー

フランス料理 オードブル   前菜のことです。一番外側のナイフとフォークで食べます。カナッペなどは直接手でつまんでいただいてもよいです。 スープ・パン  手前から向こうにすくって飲むのがイギリス式。向こう側から手前にすくうのがフランス式です。最近は手前から向こう側へすくうのが主流となります。また、両端に取ってが付いているブイヨンカップは持ち上げて飲んでも良いのです。常に+姿勢を良くし、音は立てないことが肝要です。  スープが残り少なくなったら、器を少し傾けるのが良いとされていますが、正式な場所では必要以上に傾けず、すくえなくなった時点で終わりにします。 魚料理  パンは一口ずつちぎって、残りは …

この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。

価格:月額1100円(税込)

ログインして閲覧する

和・作法の彩り 
過去記事一覧

テキストのコピーはできません。