ビジネスの場で、初めてお会いする方に名刺をお渡しする場面は多いです。ビジネスマナーの研修では必ず名刺交換の項目が組み込められています。さて、名刺は「名紙」ではなく、何故「名刺」なのでしょう。自分の名前を記してあるのなら名前の紙で「名紙」でも良いと思うのですが。 「名刺」と表されるのは、その始まりにありました。「名刺」は中国の後漢時代が始まりとされています。高官の邸宅を訪れ、面会を申し込むときに門前に用意されていた「刺」と書かれて木の箱がに、訪問者の名前を板に書いてその箱に入れるという慣習があったようです。現代の名刺の使い方とは少し違いますね。日本では、江戸時代に、訪問先が留守の場合和紙に墨で一 …
この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。
価格:月額1100円(税込)
ログインして閲覧する 会員登録して購入する