「歴史は真実の積み記」

大東亜戦争(第二次世界大戦)から、日本が奪われ続けてきたもの。
このチャンネルでは筆者が現代の日本人に警鐘を鳴らすため、歴史に埋もれている事柄から読み取ることのできる諸外国の動向、
現代の日本人に必要なものとはについて発信していきます。

日本の惨禍(84)―明治維新という詐誕(24)―

 「維新三傑」と言われる西郷隆盛翁は、何者だったのだろう?  西南戦争により逆賊扱いとされたが、明治22年(1889年)2月11日に、褫奪されていた正三位を追贈されて名誉回復が行われた。そして、1902には、西郷の遺児寅太郎が隆盛の維新の功で侯爵に叙され、華族に列した。  しかし、敢えて「三傑」とまで呼ばれた立役者が、その最期には「賊軍の大将」としてあっさりと葬り去られた生涯への鎮魂歌が、今も衰えない西郷人気の原点であり、秘密とは言えないだろうか?  明治6年(1873年)11月10日、鹿児島に帰着し、以来、大半を武村の自宅で過ごしたときの様子を、九十八歳まで存命した温泉宿の女将福村ハツが昭和 …

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