昭和7年(1932年)に建国され、昭和20年(1945年)にソ連の軍事侵略で忽然と消滅した「満州国」は、かつて「辛亥革命」(1911年:明治44年)で清朝が滅亡した後、張作霖(1928年の爆殺事件の後は、息子の張学良が)後継者として支配していた。 日露戦争当時は、清国は露清密約を隠蔽していたので、日露戦争は実際には露国・清国の連合軍と日本の戦争であり、清国も敵国であったので、ポーツマス条約(1938年:満洲南部の鉄道及び領地の租借権を獲得できたが、軍事費として投じてきた国家予算4年分にあたる20億円を埋め合わせるための戦争賠償金を獲得することができなかった。)そのため、条約締結直後には、戦時 …
この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。
価格:月額1100円(税込)
ログインして閲覧する 会員登録して購入する