「歴史は真実の積み記」

大東亜戦争(第二次世界大戦)から、日本が奪われ続けてきたもの。
このチャンネルでは筆者が現代の日本人に警鐘を鳴らすため、歴史に埋もれている事柄から読み取ることのできる諸外国の動向、
現代の日本人に必要なものとはについて発信していきます。

志士の履歴書(5)

―維新十傑(5)―  ・横井小楠(熊本藩士 時存 通称・平四郎 号:畏斎 沼山)  文化6年(1809年)8月13日、肥後国(現在の熊本県)熊本城下の内坪井町に、家禄150石の熊本藩士・横井時直の次男として生まれる。  「小楠」は彼が使った号の一つで、楠木正行(「小楠公」:正成公の嫡男)にあやかって付けたものとされる。 機智縦横で多能であったと言われ、15歳になると選抜されて熊本時習館の居寮に入り、天保8年(1837年:30歳)には居寮長(塾長)となって、天保10年(1839年)に藩命により江戸に遊学、幕臣の川路聖謨や水戸藩士の藤田東湖など、全国の有為の士と親交を結ぶことになった。 しかし、江 …

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