かぐや姫というと日本最古の物語である竹取物語の主人公です。お爺さんが山で光る竹を見つけて、その竹を切ると中から赤ん坊が現れて家に連れて帰ります。お爺さんお婆さんには、子供が無く、二人はその女の赤ちゃんをかぐや姫と名付けて大切に育てます。かぐや姫は、大きくなるにつれて、美しい女性に成長しました。都でもその美しさは評判になり、5人の貴公子達が求婚に訪れたのです。そんなお話です。 おとぎ話とも思われる竹取物語のかぐや姫。実は、古事記のなかの第11代垂仁天皇のお話のところで、お妃のところに迦具夜比賣命(カグヤヒメノミコト)の名前があるのです。古事記の中では、名前が記されているだけで、エピソードは語られ …
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