日本の神様は、八百万の神様です。それぞれに役割を持った神様たちです。自分の役割は、解っていても、自分に合った居場所はなかなか見つからなかったりします。第10代崇神(すじん)天皇の時代のことです。宮中には、女性神のアマテラスと男性神のヤマトオオクニタマが祀られていました。でも、世の中が上手く治まらないので、居場所はここではないと居場所探しの旅にでます。ヤマトオオクニタマは、しばらくすると居場所が見つかりましたが、アマテラスは、なかなか見つからなかったのです。アマテラスには、崇神天皇の娘のトヨスキイリヒメが同道していました。奈良から大阪、京都と居場所探しの旅は続きました。でも、なかなか、自分にあっ …
この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。
価格:月額1100円(税込)
ログインして閲覧する 会員登録して購入する