日本は八百万の国。ありとあらゆるところに神様を感じることができます。道を歩いていても、四辻にはお地蔵様や道祖神が立てられていたりします。都市部では、なかなか見かけられない光景ですが、田舎道を歩いていたりするとよく出会う光景でもあります。この道に関わる神様がいます。サルタヒコノカミ(猿田毘古神)と言います。導きの神様とも言われています。サルタヒコノカミが登場するのは、天孫降臨の神話の場面です。 高天原を治めるアマテラスオオカミ(天照大神)が、孫のニニギノミコト(邇邇芸命)を地上界を実り豊かなところにするように使命を与えて派遣します。その時、アマテラスオオカミは、自分の信用のおける神々をニニギノミ …
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