神話でわかる日本の心

神話は、我々の祖先の物語。そこには、日本人が大切にしてきたものが語られています。神話から、日本人を知ることは、ひいては自分を知ることに繋がります。
神社参拝を契機に祀られている神々が活躍する神話に興味を持ち始め、2012年に神話を伝える活動を始めた筆者が送る神話から読み解くことのできる日本人のDNA、守っていくべきものとは…。

お花見は、収穫の前祝い!予祝です!

大阪でも桜の開花宣言がされ、いろんなところで桜の花が咲き始めました。日本人は、昔からお花見をしていました。花見は奈良時代の貴族の行事が始まりだと言われています。 最初は、梅がお花見の中心でしたが、平安時代になり、桜がとってかわったそうです。平安時代の古今和歌集の中にも70首ちかく、桜の花の歌が詠まれています。 桜は、千年以上、たくさんの人達から愛されてきました。この桜の花を愛でるお花見も昔からの行事として、現代に伝わったものです。 江戸時代には、お花見の様子が描かれた浮世絵もたくさん描かれていました。お花見は、満開の桜の花を観ながら、飲み食いをしながら、わいわいと楽しむ会です。 でも、昔は、も …

この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。

価格:月額1100円(税込)

ログインして閲覧する

神話でわかる日本の心 
過去記事一覧

テキストのコピーはできません。