神話でわかる日本の心

神話は、我々の祖先の物語。そこには、日本人が大切にしてきたものが語られています。神話から、日本人を知ることは、ひいては自分を知ることに繋がります。
神社参拝を契機に祀られている神々が活躍する神話に興味を持ち始め、2012年に神話を伝える活動を始めた筆者が送る神話から読み解くことのできる日本人のDNA、守っていくべきものとは…。

雛祭りにおける3と5の存在感!

2月も明日で終わり。明後日からは3月に入ります。3月に入ると3日が、雛祭り。五節句のひとつ、上巳の節句です。 雛祭りと聞くと、3と5の数字の存在感をよく考えることがあります。雛祭りは、3月3日。3が並ぶ日です。 日本では、奇数の数字が並ぶ日は、特別な日として行事を行ってきました。何故、奇数なのかは、陰陽の関係で、奇数は陽の数字として扱われてきました。 そして、奇数の並ぶ日、1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日は、暦の中で節目となる特別な日として扱ったのです。 これらの日は、五節句と言われています。 1月だけは、1月1日でなく、1月7日を人日の節句、3月3日を上巳の節句、5月5日を端 …

この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。

価格:月額1100円(税込)

ログインして閲覧する

神話でわかる日本の心 
過去記事一覧

テキストのコピーはできません。