先週の11月13日~14日に大嘗祭が終わりました。大嘗祭を終えると本当の意味で、新しい天皇陛下の誕生だと言われたりもしています。どうして、そんな話になるかと言うと、それも神話が絡んでいます。大嘗祭とは、天皇の代替わりに行われる儀式です。 今回は、13日の夜から14日の未明にかけて、悠紀殿から主基殿の順番に、新天皇が今年の収穫物を皇祖神のアマテラスに捧げて、一緒に食するというもの。食を通じて、天皇がアマテラスとひとつの命を繋がる儀式なのです。これは、天孫降臨の神話に繋がっています。 高天原を治めるアマテラスは、自分の孫のニニギを地上界に降ろす時に稲穂を手渡します。高天原で育てていた稲穂です。この …
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