日本の神話を読んでいて思うことは、神代の世界も私達人間の世界とやっていることは同じだということです。夫婦喧嘩、兄弟喧嘩に浮気に不倫、何でもござれ状態なのです。 それらを見ていると神代の時代も我々人間の時代も相手との関係性の中で、色々な問題が起こっているということが言えると思います。今日は、妻に逃げられた神様のお話です。 その神様の名前は、アメノヒボコ。生まれは、朝鮮半島です。もともとは、朝鮮半島にあった新羅国の王子でした。 ある時、沼のそばで女が昼寝をしていました。その女に太陽の光が当たったかと思うと、女は急に身ごもり、赤い玉を生んだのです。 それを見ていた賤しい男は、その赤い玉を女から貰い受 …
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