オオクニヌシという神様は、神話のなかで、色々な動物と話をしています。物語の中で、最初に登場するのは、ウサギ。前回、因幡の白ウサギのお話をしましたが、辛そうにしているウサギの話を聴いて、オオクニヌシは、助けてあげます。このウサギは、実は神様だったので、兄神たちも話をしていますから、ここでは、オオクニヌシが特別という訳では、ありません。 この後、オオクニヌシは、兄神達と一緒に、因幡のヤガミヒメに求婚に行きますが、ヤガミヒメが選んだのは、オオクニヌシ。それを良しとしない兄神達に殺されかけます。 オオクニヌシは、ヤマタノオロチ退治のスサノオが治める地底の国に逃げ込みます。そこで、スサノオの娘、スセリヒ …
この続きは、ロンダンを定期購読頂くことで閲覧が可能です。
価格:月額1100円(税込)
ログインして閲覧する 会員登録して購入する