誰かが意図を持って行動することが、歴史として残されていく。 私は日頃から、そう思っています。誰かが何らかの意図を持ったからこそ、そこに光があたり歴史として残っていく。映画の歴史を見るとき、いつもそう感じます。 映画の始まりは、神戸にやってきたエジソンの「キネトスコープ」と、もう一つ「シネマトグラフ」(こちらが今の映画鑑賞スタイルの原点)と言われています。 シネマトグラフは、明治28(1895)年の12月28日、パリで初めて一般上映が行われ、そこから1年後の明治30(1897)年初頭、日本に輸入されてきまし …
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