1920年のデビューから、100年で20億冊もの売り上げを記録している作家といえば、誰かご存じですか?ミステリーの女王、アガサ・クリスティー(1890~1976)です。私も中学生の頃にハマった時期がありました。登場人物達は面白いキャラクターばかりで、それに魅了されているうちに、巧みなトリックによって、どんでん返しに驚く。だからといって、ストーリーが難しいわけではなく、シンプルで読みやすいのがお気に入りでした。 『オリエント急行殺人事件』や『そして誰もいなくなった』などは、何度も映画化されているのでお馴染みの読者も多いと思いますが、1949年発表の本作『ねじれた家』は、なんと初映画化です。原作に …
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