原作を手に取って驚いたんです。表紙に俳優の大泉洋が微笑んでいる姿が掲載されています。本文扉にも巻末ページにも彼の写真が…。 原作が映画になってその主人公が、本の帯を飾ることはあっても、表紙自体に写真が印刷されているなんていうことはなかなかないなぁと思っていたんです。 すると、後のニュースで知ったのが、元々、大泉洋を主役にして映画化することを想定し、執筆されたユニークな作品だったのです。しかも、神戸新聞社出身で、『罪の声』などの作家、塩田武士氏が執筆したのですが、彼のお姉さんと私は、実は友人で…。でも弟が作家なんて言うことも知らなかったので何度もびっくり!そんな原作を、『紙の月』などの吉田大 …
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