我が国を想う

世界的に見ても安全な平和国家として知られるわが国日本だが、多くの問題が内在している。コメンテーターが判で押したように通り一辺倒なコメントしかしない時事ニュースをはじめ、様々な話題に切り込む、シリーズ「我が国を想う」。国を愛する筆者がいま一度世の中に真を問いただす!

戦前の共産主義。

Ⅰ.はじめに二十世紀は戦争の世紀と言われますが、亡くなった人の数で言えば共産主義の犠牲になった人の方がはるかに多いのです。フランスで出された共産主義黒書では、八千万から一億人と言われています。反戦平和よりも、反共平和の方が大事だ、という事になります。共産主義から国を守るには、共産主義の歴史を知らなくてはいけません。今回は戦前の共産主義について考察してみたいと思います。戦前は、軍国主義で軍部が暴走したことになっていますが、実際は軍部ではなく共産主義が暴走したのです。 Ⅱ.共産主義の変遷共産主義は、明治時代に我国に入り込み、時代環境に合わせて姿形を変えてきています。しかし目的は揺らぐことなく、我國 …

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