日本の神様は、戦いを好みません。でも、人がたくさん集まり、村となり、集団活動が増えてくると、争いごとも生まれて来ます。 村がさらに大きくなり、国となるとさらに、お互いの利益を守るために、さらに争いごとは増えてゆきます。日本は、和を以て貴しとなすの国ではありますが、話し合いで、お互いにとって良い方法が見つからない時、争いは言葉から、実際に形ある、戦いというものに変わってきます。 神話の中でも、戦いのシーンは、数多く語られています。ただ、特徴的なのは、神様の時代は、神殺しは殆どないということです。 それが、神様の時代から、だんだん人の時代に近づいていくにつれて、殺されるものが現れてきます。そ …
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