マーケットの魔術師

毎年様々な話題に事欠かない経済ニュース。例えば、世界経済に大きな衝撃を与えたリーマンショックは10年も前の話だが、今もなお、その記憶は生々しく残る。いつどうなるか分からない経済状況を踏まえ、我々は自分の資産をどう守れば良いのか?シリーズ「マーケットの魔術師」では、世界の政治・経済情勢に精通した筆者による、実践的な資産防衛術を紹介する。

金と銀について

このところ、金価格が上昇しています。 ドル建て先物価格も、国内の金現物小売価格もこれまでにない高水準となっていますが、その背景には、今回のコロナショックによる景気後退を避けるために、欧米で大規模な金融緩和を行っていることや、米中対立の激化、中国人民銀行をはじめ、トルコやロシアなどの新興国の中央銀行が金の保有高を増やしていることなどが挙げられています。 そもそも、金は宝飾品などに使われる貴金属としての側面以外に、金利のつかない通貨…つまり、代替通貨としての側面があり、有事の際に変われる傾向にあります。 今回、「有事のドル買い」であるはずの米ドルよりも好まれて金が買われているのは、やはり米ドルの政 …

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