戦後教育からの脱却

大学法学部卒業後、サラリーマンを経てライティング・WEB関連会社を設立。
法律的な観点から東京裁判の矛盾を検証したことをきっかっけに、正しい歴史認識を普及する活動をスタート。
戦後教育・戦後レジームから脱却し、真の日本を取り戻すことを目指す。

靖国問題について考える③遊就館について

靖国神社には、“遊就館”という博物館があることを知っている方も多いだろう。靖国神社には、参拝だけでなく戦争の歴史を学ぶことができる施設があるのだ。近年は日本人だけでなく、歴史を学ぼうとする海外旅行客も見学に来ており、重要 …

靖国神社には、“遊就館”という博物館があることを知っている方も多いだろう。
靖国神社には、参拝だけでなく戦争の歴史を学ぶことができる施設があるのだ。
近年は日本人だけでなく、歴史を学ぼうとする海外旅行客も見学に来ており、重要な観光スポットとなっている。
第3回目は、遊就館の概要についてお話ししたい。

日本で戦争の歴史が学べる場所~最初で最古の軍事博物館~

遊就館には、幕末から大東亜戦争に至るまでの戦没者に関する資料が展示されている。
大東亜戦争の例で言うと、戦没者の遺書や遺品、戦争映画、当時の戦闘機等が展示されているため、戦争をよりリアルに感じることができるだろう。
何と言っても、学校の教科書で触れられた内容が、数々の展示によってより深く理解することができるのは大きな魅力だ。

全ての展示を見学するにあたり、1時間~1時間30分程度は必要である。
これほどの時間をかけて、戦争という歴史に向かい合う機会は、日常ではそんなにないはずだ。
また、遊就館は有名な文学作家の作品にも登場している。
その作品とは、夏目漱石の『倫敦塔』や芥川龍之介の『侏儒の言葉』。

彼らの作品の中には、近代国家として歩んだ日本の姿として、様々な視点で表現されていると言ってもいいだろう。
日本人にとって、ここは戦争を知る上で欠かせない場所であることが分かるはずだ。

歴史認識に関わる論点で問題視されている遊就館

学びの多い遊就館だが、靖国問題の1つとして議論に挙げられている。
ここは戦没者や戦争を学べる場所である一方で、戦没者に対しては「英霊」として祀られている。
その為、戦争を賛美的・肯定的に捉えるような展示や表現がされている、と感じる人もいるのだ。

つまり、展示の受け取り方によっては、正しい歴史を残していない、歪んでいると捉えられてしまうのである。

しかし、遊就館の一番の目的は、近代史の真実を明らかにすることにある。
ここでは、誤った表記や認識を操作するような展示は一切なく、間違っていると言われる所以はない。
ありのまま、当時起こったことを残された物で伝えているだけにすぎないのだ。

これらの展示を、そもそも間違った認識を持たせるために利用するのは、戦没者に対して失礼ではないだろうか?
当時の日本の立ち位置を知るには、一番良い場所だと断言できる。

まとめ

遊就館は、戦没者の思いが感じられる場所である。
彼らのおかげで、今日の私たちがあると言っても敢えて過言ではないだろう。
その歴史を、歪んだ認識として植えつけたり、反省していないと誤認したりするのは、英霊を侮辱していることになる。
遊就館は、近代国家の1つとしての日本を知るために必ず見学してほしい場所で、ここから戦没者の思いを次世代に受け継いでほしい。

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